戦後80年 記念シンポジウム
「記憶」を伝えるということ
~戦争体験者がいない未来の戦没者関連事業・伝承・メディア~
戦後80年という節目の年を迎え、戦争体験者による生の声を
直接聞くことが極めて困難な時代に直面します。
本シンポジウムでは、戦争体験者と直に接し、
取材した経験を持つ有識者をパネリストとしてお招きし、
さきの大戦の経験と戦争の「記憶」を後世に伝える手段と課題と、
そして未来の展望について考えます。
日 時: |
令和7年8月3日(日)午後1時から午後4時 |
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会 場: |
九段会館テラス 2階 鳳凰の間 |
定 員: |
160名 |
参加費: |
無料 |
主 催: |
昭和館 |
見出し
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東京メトロ 九段下駅(半蔵門線・東西線 4番出口)徒歩1分
都営地下鉄 九段下駅(新宿線 4番出口)徒歩1分
13:00~13:10 |
挨拶・趣旨説明 |
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13:10~13:30 |
パネリスト講演① 保阪 正康(作家) 「記憶を父に、記録を母に、教訓という子を産み、育てる」 |
13:30~13:50 |
パネリスト講演② 戸髙 一成(呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長) 「戦後80年を経た今、戦没者遺骨収集を考える」 |
13:50~14:10 |
パネリスト講演③ 右田 千代(NHKエグゼクティブ・ディレクター) 「「戦争体験者の記憶」の重さ ~30年余の取材体験から~」 |
14:10~14:30 |
休憩 |
14:30~16:00 |
パネルディスカッション(自由討論) 【モデレーター】池上 彰 【パネリスト】保阪 正康、戸髙 一成、右田 千代 |
16:00 |
閉会 |
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池上 彰
昭和25年(1950)長野県生まれ
ジャーナリスト。昭和48年(1973)、NHKに記者として入局。
松江、呉、東京の報道局社会部他勤務を経て、報道局記者主幹。平成17年(2005)3月NHKを退局後、
フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。
現在、名城大学教授、東京科学大学特命教授、東京大学客員教授、立教大学客員教授など
複数の大学で教壇に立つ。特定非営利活動法人「日本ニュース時事能力検定協会」理事。
昭和14年(1939)北海道生まれ
ノンフィクション作家・評論家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。
昭和史に関わる多くの人々への聞き取りを行う。平成16年(2004)菊池寛賞を受賞。
『ナショナリズムの昭和』(和辻哲郎文化賞)などの昭和史を題材とした著書を多数発表。
昭和23年(1948)宮崎県生まれ
(財)史料調査会理事、昭和館図書情報部長などを経て平成17年(2005)に
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長就任。令和元年、菊池寛賞を受賞。
著書に『聞き書き 日本海軍史』、編書に『[証言録]海軍反省会』など。
昭和40年(1965)東京都生まれ
NHK報道局エグゼクティブ・ディレクター。広島放送局等を経て現職。
「きのこ雲の下で何が起きていたのか」「オバマと会った被爆者」「原爆投下10秒の衝撃」
「被曝治療83日間の記録」「隣人たちの戦争」「陸上自衛隊 イラク派遣」「日本海軍400時間の証言」
「全貌 二・二六事件」「ミッドウエー海戦」など制作。
文化庁芸術祭、ギャラクシー賞、放送文化基金賞、モンテカルロテレビ祭、ニューヨーク映画祭、
放送ウーマン賞等受賞。